アスベスト(石綿)は、天然の繊維性鉱物で、耐熱性・耐薬品性・電気絶縁などに優れ、加工もしやすいというの優れた特性の為、古くから保温材や石綿板など建材を中心に広く使用されてきました。
しかし、現在では発ガン性物質であることが証明され、「静かな時限爆弾」として人体に極めて悪い影響を与える物質とされています。
アスベストはその粉じんを吸入することにより、肺がんやアスベスト肺、悪性中皮種などの健康障害が発生します。諸外国から遅れを取っていましたが、国内でも平成7年4月1日の法改正にともない、労働安全衛生規則及び特定化学物質障害予防規則において、アスベストの規制対象範囲が拡大し、1%を超えて含有するアスベスト製品までが規制対象となりました。
これからは身近に存在するアスベストをいかにして、飛散させずに除去工事するかが大変重要になってきます。
シンコー株式会社では永年の経験と独自のアスベスト除去研究に基づき、健康な社会の構築に力を注ぎます。
作業員が除去現場の出入りの際に、アスベスト飛散を防止するため
除去作業でアスベスト含有した空気を外部に漏らさないため。
アスベスト含有した空気を拡散させないため。
周辺環境から作業員の吸引防止に最大限配慮しがら、慎重に除去作業を行います。
事前調査で十分なシミュレーションをして効率く確実に危険なアスベストを除去いたします。
除去したアスベストは外に漏れ出さないよう厳に処理。
一度使用した作業着、養生フィルム、クリーンルームは全て管理型処分場にて廃棄処分。
アスベストとそれに付随するすべての危険要素のあるものはすべて管理型最終処分または1600℃にて焼却。